我が家で作るおかずの一番人気は「からあげ」です。
揚げたてのからあげのおいしさは格別!
肉の苦手な息子も、からあげだけは唯一おかわりする肉料理。
おいしいからあげを作るコツは、ストウブで挙げること。
この記事ではストウブでからあげを作る魅力やデメリットについて紹介していきます。
外はカリっと中はジューシーに
ストウブでからあげを作ると、外はカリっと、中はふっくらとジューシーにできあがります。
今はストウブでからあげをしている私ですが、油でギトギトのストウブの後片付けが面倒で、フライパンで揚げていたことがあります。
フライパンで揚げるからあげもおいしいけど、ジューシーさに欠ける。
ストウブのカリカリ、ジューシーなからあげが恋しくなり、フライパンでからあげをすることはなくなりました。
ストウブのからあげは、一度食べると違いがはっきり分かるおいしさがあるのです。
油の飛び散りが少ない
ストウブでのからあげは、最初は蓋を使用します。
- 肉を入れたら蓋をする
- 蓋を外して肉をひっくり返す
- カラッとおいしいからあげのできあがり
最初に蓋をして揚げるので、油の飛び散りはとても少なくなります。
その分、蓋は汚れてしまうのですが、周りに飛び散るよりかはいいですよね。
また、蓋をするからか揚げ物の匂いも少ない気がします。
少ない油で大丈夫
ストウブで揚げ物をする時に私が使っているのは、オーバルの17cmです。
家にあるストウブの中で、いい具合だったのでからあげをする時はオーバル17cmに決めています。
フライパンで揚げる時も、揚げ焼きにしていましたが、ストウブで揚げる時もたっぷりの油は必要ありません。
オーバル17cmを使うと一度に揚げられる肉は4から5切れほどです。
熱々を食べられるように一回目ができたら、食卓に出して、私はせっせと揚げています。
こっそり揚げたてをつまみ食い(笑)
揚げ物に使っているストウブは、年季が入って外側はこんな感じになっていますが、中は無事なので全然問題ありません。
今までは、からあげを揚げるメリットについて紹介しました。次からはデメリットについて紹介していきます。
蓋を取る時は注意
最初に肉を入れたら、蓋をして揚げるのですがひっくり返すタイミングで蓋を取らなければなりません。
蓋の裏についた水滴が鍋に落ちないように、素早く蓋をとる!
水滴が熱い油の中に落ちて、バチバチはねて危険です。
片面を揚げて、蓋を取るとこんなに水滴が付きます。
素早く蓋をとっても、多少は落ちるので、手早くふたを取り離れること。
十分に注意して蓋を取ってください。
油が跳ねたら、落ち着くまで待って、肉をひっくり返しましょう。
蓋や鍋が熱いので注意
ストウブは保温性に優れています。
そのため、揚げ物をしている最中はもちろん、終わってからも鍋や蓋は熱くなっています。
特に揚げ物では、蓋を頻繁に開け閉めするので注意が必要です。
揚げ物中の蓋はとても熱いので、予めどこに置くかを決めておくのがおすすめ。
できれば、すぐに置ける場所が理想です。
私は、コンロのすぐそばの作業台に置くことに決めています。
図にするとこんな感じです。導線を考えるとこうなりました。
また、ストウブを使うにあたって必須なのが、鍋つかみ。
私は片面がシリコンになっていて、鍋敷きとしても使えるタイプを使っています。
- 滑りにくいので安心。
- 瓶の蓋が開かない時にも重宝。
油で汚れたストウブの片付けが大変
揚げ物をするとストウブが油でぎとぎとになります。蓋もギトギトです。
前述した通り、後片付けが嫌で一時はフライパンに逃げたこともあるのですが、今はおいしさのために頑張って片付けています。
- 油を処理してから、ぼろ布で拭き取る。
- ぼろ布に洗剤を付けて、下洗い。
- 油用のスポンジで洗う。
と何度も洗うことにしています。
手荒れをするので炊事用のゴム手袋を使っているのですが、いきなり洗うと手袋もスポンジも油まみれになってしまうんですよね。
手順は増えますが、油まみれになるほうが困る。
ギトギトを洗うのが嫌だとはいえ、ストウブは手洗いが推奨されています。
おわりに
ストウブでからあげを揚げることの魅力、デメリットについて紹介してきました。
揚げたてを一口かじると、あまりのおいしさにびっくりします。
衣はカリっと、中はふっくらジューシー。
白いご飯が止まりません。
大人2人と子ども2人で鶏もも3枚がペロリです。
食べ盛りになったら何枚分の鶏もも肉がいるのかな。
ストウブを持っている人は、騙されたと思ってからあげを作ってみてください。
私は17cmのオーバルで揚げていますが、大きなストウブの場合でも、きちんと熱して揚げれば大丈夫です。
私が使っているオーバル17cmのストウブはこちら。
ストウブでからあげを作る方法については「ストウブで無水調理」が分かりやすくておすすめです。
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