我が家にはストウブとホットクックがあります。
私にとっては、どちらも大好きで、料理を作るのに欠かせない大切なお鍋たち。
どちらも料理をする鍋という点では同じですが、
- できあがった料理の味
- 鍋の使い方 (料理の手間や片付け)
- 価格
など違う点がいろいろあります。
この記事ではストウブとホットクックをいろいろな観点から比較してみます。
味はストウブが抜群
料理によっては、あまり差を感じないものもありますが、味はストウブで作る方が抜群においしい。
勘違いしてほしくないのが、ホットクックで作る料理がまずいと言っているのではないこと。
100点満点で換算すると、
- ストウブが120点
- ホットクックは75点
ホットクックで作る料理は、合格ラインを超えるおいしさで、ストウブで作ると満点を超えるおいしさ。
今のところ、一番違いを感じたのは「野菜の蒸し焼き」です。
野菜をオリーブオイルと塩で焼くというシンプルな料理。
両者を比較すると…
- ホットクック
-
- 野菜が水っぽい。
- 合格ラインには届かない味。
- 家族からも不評で、野菜の蒸し焼きは今後ホットクックでは作らないかなというできあがりでした。
- ストウブ
-
- 野菜はちょうどよい具合に蒸され、野菜の旨みが凝縮された味。
素材の旨みを引き出すのは、ストウブの得意技。
シンプルな料理ほど、ストウブで作るとおいしさが際立つのだと思います。
ホットクックでも合格点のおいしさだが、ストウブは格段においしく作ることができる
料理にかかる手間はホットクックが楽
料理の手間は、ホットクックの圧勝です。
- ホットクック
-
- 材料と調味料を鍋に入れるだけ
- ボタンを押せば、あとは全てが自動調理。かきまぜも不要
- ストウブ
-
- 材料と調味料を用意
- 煮る、炒める、焼くなどの工程が必要
- 火加減の調節やかきまぜもいる
比較すると、ストウブは手間がかかると思ってしまいがちですが、いたって普通に料理をしているだけ。

料理をしなくてもよいホットクックが凄すぎるんです!
一度、ホットクックの楽さを知ってしまうと、ついつい料理をお願いをしたくなります。
片付けはホットクックの勝ち?
料理の手間では、ホットクックが圧勝でしたが、片付けでもホットクックが勝ち。(ただし食洗機を使用する場合)
- ホットクック
-
- 内鍋は手洗い
- その他の部品は食洗機対応なため、私は洗わなくて良い。
- ストウブ
-
- 鍋、蓋ともに手洗い
しかし、私自身は片付けの手間に関しては大きな違いではないと感じています。
私が洗い物で嫌だなぁと思うのは、油でぎとぎとしたものを洗うこと。
ストウブでは蓋も手洗いしなければなりませんが、蓋がぎとぎとになることはあまりありません。
また、ホットクックでは内鍋以外の部品が食洗機対応なので、我が家では食洗機が洗ってくれます。部品を洗う手間はありませんが、取り外したり、取り付けたりする手間はあります。
- ストウブでは蓋の手洗い
- ホットクックでは部品の取り外し、取り付け
の手間を総合して考えると、私自身は片付けの手間はどちらも大差がないと感じます。


ホットクックの細かな部品は5つあります。
食洗機がなく、全てを手洗いする場合は、ストウブの方が楽かもしれません。
値段はストウブの方が安い
値段を比較すると、ストウブの方が安いです。
私が一台目のストウブとしておすすめしている20cmは公式サイトで29,700円 (R4年12月1日調べ)
ホットクックはオープン価格なので、私が購入した時の値段 65780円 (R2年9月5日に予約購入)
購入するお店によって、価格の差はありますが、ストウブの方が確実に安いです。
とはいえ、ストウブも鍋としては値が張るお鍋ではあります。
ストウブもホットクックも価格は高いですが、どちらも購入するに値する鍋だと私は思います。
まとめ
ストウブとホットクックを味、料理の手間、片付けの手間、値段の観点から私なりに比較してみました。
ストウブが勝る部分、ホットクックが勝る部分と、それぞれに良いところがありました。
どちらも使い分けている私は、どちらか1つを勝者として選ぶのはできませんでした
- ストウブにはストウブの良いところ
- ホットクックにはホットクックの良いところ
があるので、総合的にどちらか1つを選ぶのは難しい。
ストウブかホットクックで迷う場合は、「これだけは譲れない」という点から考えていくと良いと思います。
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