ストウブを買おうと思った時に、まず決めるのが形と大きさ。
この記事では、ストウブの形について、ラウンド(丸い形)とオーバル(だえん形)を比較してまとめました。
- ストウブを初めて買おうとしている人
- ストウブのラウンドとオーバルで迷っている人
- ラウンド、オーバルの使い方を知りたい人
ストウブといえば、ピコ・ココット
ストウブには、用途によってさまざまな種類や形があります。
- なんでもできる鍋、ピコ・ココット
- ご飯を炊くことに特化したラ ココット DE GOHAN
- 炒めものに適したブレイザー ソテーパン
- 和食に適したWA-NABE など
いろいろな種類があって迷いますよね。
この中で、初めてストウブを買うなら、オススメはピコ・ココット!
ピコ・ココットはストウブの代名詞であり、以下の点でオススメできます。
- 煮る、蒸す、焼く、揚げる、ご飯を炊くなど、一台で何でもできる
- 鋳物ホーロー鍋であるストウブの魅力が凝縮されている
そしてピコ・ココットを選ぶ際にまず決めるのが形と大きさになります。
この記事では、ピコ・ココットの形について語っています
ピコ・ココットの形は2種類
ピコ・ココットは丸い形のラウンドと、楕円(だえん)形のオーバルの2種類があります。
それぞれに良いところがあり、これから使用感など書いていきますが
初めて買うなら絶対にラウンドをオススメします!
私も1つ目は、ラウンドを購入しました。
それでは順にみていきましょう。
ラウンドはまさに「万能鍋」
ラウンドの特徴は、なんといっても使い勝手の良さ!
- 形が丸いので、火の通りが均一
- ご飯専用ストウブ以外でご飯を炊くなら、ラウンド一択
- ストウブでケーキやパンを焼く場合もきれいな形に
- 一般的な鍋と同じ丸い形なので、使い慣れている
なかでも重要なのが火の通りが均一なこと。
オーバル(楕円)はその形ゆえに、仕上がりにムラが生じることがあります。
オーバルでご飯を炊くと、端の方が固くなってしまいました。
その点、ラウンドは抜群の安定感があり、まさしく「オールマイティ」にどんな調理もこなしてくれます。
ちなみに、私が持っているストウブは10こあるのですが、ブレイザーとご飯専用を除いた6つの内訳は、
- ラウンドが5つ
- オーバルが1つ
ラウンドが多いのは、やはり使いやすいから!
オーバルの良いところは?何に使えるの?
じゃあ、オーバルはいらないのかというと、そんなことはありません!
これからオーバルのメリットをみていきましょう!
長い素材を調理しやすい
オーバルはその形から、長い素材の調理に適しています。
具体的には
- 魚を丸ごと一匹調理できる(アクアパッツァ)
- かたまり肉を調理できる(ベーコン、チャーシュー)
- 野菜をまるごと調理できる(いんげん、焼き芋、とうもろこし)
さらにストウブは簡単にスモーク調理(燻製)ができるので、
- 自家製の無添加ベーコン
- 塩サバやししゃもの燻製
を作るときにはオーバルが活躍しますよ!
私は小さめのブロック肉で作っていますが、大きなオーバルがあれば、お店のように長いベーコンも作れます!
オーブンやトースターに入れやすい
グラタンやハンバーグ、ポットローストなど、オーブンを使う調理はストウブの得意分野。
オーバルは楕円の形から、オーブンやオーブントースターに入れやすいメリットもあります。
ラウンドも問題なくオーブンに入りますが、サイズが大きくなると (24cm~)オーバルが良さそうです
気になるQ&A
ここであなたが疑問に思うだろう点について、Q&A形式でまとめてみます。
まとめ
この記事では、ストウブの形のうちラウンドとオーバルの2つで比較をしてきました。
- ラウンドは火の通りが均一で、オールマイティ
- オーバルは長い食材の調理に便利
- どちらもかわいい
結論は以下のようになります。
初めてのストウブはラウンドがオススメ
オーバルは用途に合っていれば二台目以降にオススメ
ただここまで語ってきてなんですが、大事なのはあなたがどちらにピンとくるか。
使い勝手や大きさは大事な要素ですし、その知識を整理した上で、最後は自分が欲しいものを買いましょう!
ストウブは使えば使うほど、最高のパートナーになってくれますよ。
また、この記事ではラウンドとオーバルを比較していますが、二台目以降の購入で、オーバル以外も選択肢に入れるなら
- ブレイザー24cm
- ご飯専用のラ・ココット de GOHAN
がおすすめです。
ブレイザーについては、こちらを参考にしてください。
ごはん専用ストウブについては、こちらに詳しく書いています。
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