みなさんはライブは好きですか?私は大好きです。
ライブハウスにホールに…地元に限らず、大好きなアーティストのライブは遠征にも出かけます。
こんなライブが大好きな私ですが、突発性難聴を患った過去があります。
投薬による治療で聴力はほとんど回復しました。
しかし、突発性難聴は原因不明であり、耳は大切にしたいものです。

ライブハウスの大きな音は耳に良くない気がするけど、ライブに行きたい!
調べてみると、音楽用の耳栓があることが分かりました。
実際にライブ用の耳栓を使って、2種類の会場のライブに行った時のことを紹介します。
私が使っている耳栓はこちらです。


ライブ用の耳栓で耳が保護できる
私が買ったのは、「CRESCENDO」というライブ用の耳栓です。




音楽を愛する全ての人を難聴や音響障害のリスクから守る、画期的な製品。
Amazon商品ページより
周囲の音をしっかりと遮音しながらも、モデル別に楽器パートや音楽カテゴリーのモニタリング専用に開発された特殊なサウンドフィルターを搭載。
本来の音質をそのままに、安心してステージを楽しめます
耳を保護しながらもライブを楽しめる画期的な製品とあります。
この耳栓を使えば、ライブに行けるような気がしてきました。
ライブ用耳栓の使い方は簡単


この耳栓はサイズが大・小と2種類ついています。並べて大きさを比較してみました。
大のほうが全体的に一回り大きいですね。


耳栓の中央に入っているのがイヤーチップという部品です。
この部品は両耳一人分しか入っていないので、自分のサイズを決めたらイヤーチップを取り付けます。
耳栓は大と小の1セットずつありますが、イヤーチップは1セットのみなので同時に二人は使えません。



小柄 (152cm) な私は小がぴったりでした。
外しやすいように、つまみがついているので耳から外すのも簡単です。




持ち運びに便利なケースもついています。



耳栓は小さくてなくしそうなので、ケースがあるのは嬉しいですね。
ライブで耳栓を使ったら耳への衝撃が少なく感じました
この耳栓を持って、大好きなアーティストのライブに行ってきました。
会場は200人キャパのライブハウスで、前から4列目くらい。
小さいライブハウスということで、音はクラブ並みにズンズン響いていました。
耳の鼓膜や胸元にズンズン響くあの感じです。



今までは当たり前に思っていたライブハウスの音が、突発性難聴後は耳が大丈夫か気になります。
耳栓をつけると、音が全体的に小さくなり、鼓膜にズンズンくる衝撃がなくなりました。
しばらく耳栓を使ってライブを楽しんでいましたが、少し物足りなさを感じたので、片耳だけにしてみました。
すると、耳栓がない鼓膜にはズンズンと聞こえ、耳栓がある鼓膜は音がカットされているというアンバランス。
耳栓を片耳だけ装着したアンバランスな違和感がめまいの時の嫌な感じに近くて、片耳装着はすぐにやめました。
大きな会場で使うと音質が変わって感じました
次に同じアーティストの別の会場でのライブでも使ってみました。
会場のキャパは椅子で約400人、スタンディングで約1000人です。
すると、小さなライブハウスとは違って、音が小さくなるだけでなく音質も変わってしまいました。
耳栓をつけると音が貧弱になって、安っぽく聞こえました。
正直なところライブにきているのに、CDよりも音質が落ちているように感じました。
しかし、片耳装着だと前述のように違和感が出るので、耳を守るために耳栓をつけた状態で楽しみました。



耳を守るための耳栓なので、これからもライブを楽しめるように耳を大事に。
まとめ
突発性難聴を患ったことのある私が、ライブ用の耳栓を使ってライブに行ってきた体験談を書きました。
- 音が小さくなり、耳を守りながらライブに参加できる
- 会場によっては、音質が悪いように感じた
大きな会場では、音質が悪くなったように感じましたが、耳が大切と思い、耳栓をつけてライブを楽しんできました。
耳が不調になってしまっては、今後ライブを楽しめなくなってしまうことだって考えられます。
私はこれからもライブを楽しめるように、ライブ用の耳栓で耳にやさしくライブを楽しもうと決めました。
今回私が使った耳栓はこちらです。


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