ストウブでハンバーグを焼いたときに、うまくひっくり返せずボロボロになったことはありませんか?私もストウブでハンバーグを焼いては、何度も失敗してきました。
ストウブでハンバーグを焼くのを諦めて、フライパンで焼いたこともあります。しかし、家族からストウブで作るハンバーグのほうがおいしいと言われ、練習してくっつかずに焼くコツを習得しました。
私はストウブが大好きなストウブ愛好家です。2014年からストウブを使っており、ごはんも毎食ストウブで炊いています。
この記事では、ストウブとオーブンを使って絶品ハンバーグを作るコツについて解説しました。記事を読めば、ストウブでおいしいハンバーグを作るコツを習得できます。
ストウブにハンバーグをくっつかずにひっくり返すコツは、十分に熱してからハンバーグを焼くこと。油も多めに使いましょう。オーブンで焼き上げることで、生焼けなくふっくらジューシーに仕上がります。
ハンバーグ作りはブレイザー24cm
私がハンバーグ作りに使うストウブは、ブレイザーの24cmです。
ブレイザーは、ブレイザー・ソテーパンが正式名称です。鍋のストウブに比べて、口が広く高さが低いため、ストウブのフライパンのような使い方に適しています。
同じサイズのラウンド24cmと比べたメリットは以下の通りです。
- 火にかけたときに早くあたたまる
- 高さが低いためオーブンに入れやすい
同じ24cmのラウンドとブレイザーの高さを比較しました。
- ラウンド
-
10.7cm
- ブレイザー
-
7cm
ラウンドでもオーブンに入れられますが、ブレイザーのほうがオーブンの出し入れがしやすいです。高さが低く、重さも軽いためです。
ブレイザーは、ハンバーグのほかにグラタンやすき焼き、野菜の蒸し焼きなど焼く調理に重宝しています。
» ストウブのブレイザー24cmは煮る蒸す焼くと万能なので購入必須
ストウブとオーブンでハンバーグを作る3つのメリット
ストウブでハンバーグを作るなら、ストウブで片面を焼いて、オーブンで仕上げるのがおすすめです。ストウブとオーブンでハンバーグを作るメリットは以下のとおりです。
- ふっくらジューシーに仕上がる
- 生焼けの心配がない
- オーブンに入れたら手が離れる
ふっくらジューシーに仕上がる
ストウブとオーブンで作ったハンバーグは、ジューシーにおいしく焼きあがります。片面に焼き色を付けてから、オーブンで焼き上げると、ハンバーグがかたくなりません。
オーブンで仕上げると、じっくり熱が入るため肉がかたくなりにくいのです。
生焼けを気にして蓋をして蒸し焼きをしていたこともありますが、水分で水っぽくなってしまうところが苦手でした。オーブン仕上げは、水っぽさがなく、ふっくらおいしく仕上がります。
生焼けの心配がない
オーブンで仕上げるハンバーグは生焼けの心配がありません。オーブンで仕上げることで、中までじっくり火が通るからです。
オーブンの設定は200度で20分、ストウブに蓋はしません。
私はストウブとオーブンにしてから、生焼けだったことはありません。使用するオーブンによって火の通り具合が異なるので、最初は火の通りを確認してください。
オーブンに入れたら手が離れる
オーブンで仕上げると、手が離れるのもメリットです。オーブンに調理を任せられるので、時間を効率的に使えます。
ブレイザーとラウンドでは、オーブンに入れる高さが異なります。我が家のオーブンは3段です。ブレイザーは中段、ラウンドは下段で使用しています。
オーブン仕上げは、コンロが1つ空くところもメリットです。私は、オーブンで焼いている間にハンバーグのソースを作っています。
お気に入りは、キノコのクリームソースです。しめじやエリンギ、マイタケなど好みのキノコをフライパンでじっくり炒めて、塩コショウで味付けをします。小麦粉をまぶして、牛乳や豆乳を加えてとろみをつけたら完成です。
くっつかずにひっくり返すコツ
ストウブでハンバーグをくっつかずにひっくり返すコツは2つあります。
- ストウブを十分に熱してから焼くこと
- 小さめの器具でひっくり返すこと
紹介する2つのコツを実践すると、くっつかずにひっくり返せます。
ストウブを十分に熱してから焼くこと
くっつかないコツは、ストウブを十分に熱してから焼くことです。ストウブから白煙が上がるくらいに熱しましょう。
油は多めに使い、ストウブの表面全体に油を伸ばしてからハンバーグを入れます。肉のふちの色が変わってきたら、ひっくり返すタイミングです。
ストウブは定期的にシーズニングを行いましょう。ストウブの表面に油をなじませる作業です。シーズニングの詳しい方法は 公式サイト を参考にしてください。
小さめの器具でひっくり返すこと
ハンバーグをひっくり返す調理器具は、コンパクトなものを使いましょう。小回りが利くため、他のハンバーグに触れずにひっくり返せます。
私は無印良品のシリコーンスパチュラを使っています。シリコンのやわらかさを利用して、やさしくひっくり返すのがコツです。ハンバーグがやわらかいときは、菜箸やもう1つヘラを追加して、支えるようにすると、崩れずに行えます。
我が家のレシピ
我が家のハンバーグのレシピはシンプルです。
- 合いびき肉
- 豚ひき肉
- 玉ねぎ1つ
- パン粉
- 塩こしょう
- オールスパイス
玉ねぎはみじん切りで炒めず、卵も入れません。過去に息子が卵アレルギーだったので、今も卵なしで作っています。
肉の分量は、合いびき肉:豚ひき肉が1:2で、全体で800gほど用意します。1人2つになるように、8等分です。
- 玉ねぎをみじん切りにする
- ストウブを熱し、オーブンを200度に予熱する
- ハンバーグのタネを作り、8等分してストウブで焼く
- ハンバーグをひっくり返す
- オーブンに入れて200度で20分焼く
ストウブごと食卓に出して、取り分けて食べるのもおすすめです。ストウブは保温性が高いので、おかわりのときも冷めません。
ストウブとオーブンで絶品ハンバーグを作ろう
ストウブでハンバーグをうまくひっくり返すコツは2つです。
- ストウブを十分に熱してから焼くこと
- 小さめの器具でひっくり返すこと
片面をストウブで焼き、オーブンで仕上げることでふっくらジューシーなハンバーグになります。オーブンを使うため、蒸し焼きをしなくても生焼けの心配がありません。
ストウブとオーブンで、ハンバーグをおいしく作りましょう。
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