食材の旨みを引き出すのがとても上手なストウブの鍋。
ストウブを使えば、普段の料理もよりおいしく作ることができます。
どんな料理もストウブで作るとおいしくなるのですが、慣れてきたらストウブ専用のレシピを作ってみたくなりませんか?
そんな時にぴったりな料理本を紹介します。
この記事ではストウブの良さをもっと引き出すことができる料理本を2冊紹介します
今日もストウブで絶品レシピ
この本はフランス菓子店やフランス料理店で修業をされた坂田阿希子さんの1冊です。
この本でもストウブをおしゃれに使いこなしています。
大、中、小のストウブで料理を作り分け
この本では大、中、小と3種類の大きさのストウブに沿った料理が載っています。
使うストウブの大きさによって、載っている料理の分類が異なってきます。
例えば中サイズはメインとなるようなおかず、小サイズはちょっとしたおつまみ、大サイズはそのまま食卓に出せるようなおもてなし料理…などです。
大、中、小のストウブが揃っていなくても大丈夫。
大と小の料理の各ページには、一番良く使う中サイズのストウブ(20cmラウンド)で作る場合の分量や作り方が載っています。
ストウブの良さを実感できるおいしさ
中でもおすすめは中サイズのストウブで作る料理の数々です。
この「今日もストウブで絶品レシピ」の料理は、お店で食べるようなおしゃれで手の込んだ料理が載っています。
「おしゃれで手の込んだ料理」と書きましたが、普段の料理に比べて、じっくり炒めたり煮込んだりと時間と手間は多少かかりますが、特別なことはありません。
これは「肉豆腐」です。お店で食べるようなおしゃれな料理ではありませんが、出汁を使わないのにとてもいい味がするんです。
ストウブで作るからこその旨みだと思います。
レシピ量のボリュームは中サイズが一番多く、次いで小サイズ、大サイズと続きます。
和洋中にフランス、韓国、インド料理まで?!
この「今日もストウブで絶品レシピ」の本があればストウブを使って、各国の料理を作ることができます。
ちなみに大多数のレシピは和洋中です。
大きめストウブで煮込むだけのごちそう
様々な料理本を出版されている川上文代さんの1冊です。
タイトルにあるように「ごちそう」揃いの料理本です。
ストウブをうまく活かした調理法
ストウブは保温性の高さから、火を切った後でも余熱調理が可能です。この本はその特性を活かして、煮込んだ後に何分放置すればよいかが料理ごとに表記してあります。
待つ時間が料理をおいしくするというわけです
時間をかけなくとも煮込み料理ができる
この「大きめストウブで煮込むだけのごちそう」が素晴らしいのは最短のもので3分煮込んで5分放置すれば煮込み料理が完成することです。
短時間の煮込みと放置でできる料理がたくさん載っています。
じっくり時間をかけるレシピにも挑戦
短い時間でできる煮込みがある一方で、じっくりと時間をかけるまさに煮込み料理という料理もたくさん載っています。
- 一番かかかる時間が長いものは75℃で240分保温する料理
- 煮込み時間でいえば120分煮込む料理
長く煮込むことで、味が染みたり、具材がほろほろになったりおいしさも格別です。
これは「フィリピン風 鶏と豚のさっぱり煮」です。
20分煮込んで20分放置したのち、煮詰めるレシピです。
お肉がホロホロに煮込めました。
時間がゆるせば、ストウブでじっくり煮込んでみるのもおすすめ。
作りたいけどその大きさのストウブがない?!
「大きめストウブで煮込むだけのごちそう」の料理本に関しては注意してほしい点があります。
大きめストウブといいながらも、使うストウブの大きさと種類が様々です。
煮込み時間と放置時間がきっちりと書いてあるので、できれば記載のストウブで作りたいところですが…
「今日もストウブで絶品レシピ」のように中サイズで作る場合の分量や作り方の記載はありません。
買う前に家にあるストウブと作ってみたい料理を照らし合わせてみてください。
様子をみながら煮込めば違う大きさで作ってみても大丈夫ですし、私もそのようにして作っています。
作りたい料理の大きさのストウブが思わず欲しくなっちゃいますね。
大きめのストウブでオススメなのは、24cmのブレイザーです。
いろいろな野菜を一緒に蒸したり、肉を焼いたり、アクアパッツアにすき焼きに煮込んだり…大活躍です。
「大きめストウブで煮込むだけのごちそう」にも24cmのブレイザーを使った料理がいくつも載っています。
ブレイザーについて気になる方は、こちらにて詳しく紹介しています。
ストウブのブレイザー24cmは煮る蒸す焼くと万能なので購入必須
まとめ
ストウブを使い慣れてきた時にぴったりな料理本を2冊紹介しました。
どちらの料理本も、自分でこんな料理が作れるんだ!?と思う料理がたくさん載っています。
自分でいろいろと作るようになってからは、ちょっとした洋食屋さんには行かなくなりました。
おいしいものは家で作っちゃおうとなるわけです。
ストウブという素晴らしい鍋とこの2冊の料理本があれば、家で「絶品」かつ「ごちそう」を作ることができます
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