私は生理痛や排卵痛など生理にまつわる症状がつらいことからピルを飲んでいます。
今は飲み始めてから何カ月も経ったので、体も慣れましたが、最初はつらかった。
この記事では私自身の経験を交えながら、ピルの飲み始めのつらさについて書いています。
ピルは飲み始めがつらい
タイトルにもある通り、ピルは飲み始めが一番つらいです。
その理由は、2つあります。
- 生理の症状がある時期に飲み始めること
- 副作用が出る場合があること
生理の症状と副作用が同時にくるので、大変なんです…
1つずつ紹介します。
最初は生理がきたら飲み始める
ピルを飲み始めるタイミングは生理の初日。
私が受診した病院では、生理がきてから5日以内に飲み始めれば大丈夫だけど、飲み忘れないために生理がきたら飲むように指導されました。
生理にまつわる症状がつらくて飲むことになったピルなのですが、
生理初日といえば、生理痛に吐き気、腰痛と不快症状のオンパレードの日。
次に紹介する副作用とあいまって、かなりしんどい数日間でした。
副作用が出るかもしれない
ピルを飲むことで、体に副作用が出るかもしれません。
医師に「人によって副作用の有無や症状の強さは様々だから、心配し過ぎるのも良くないよ」と言われたのですが、やっぱり気になりますよね。
私に起こったしんどい副作用は、吐き気でした。
前回、ピルを中断してしまった時の副作用も実は吐き気。
前回は朝にピルを飲んでいたのですが、日中ずっと吐き気でしんどかったので、今回は夕食後に飲んでみました。

ちょっと気持ち悪くても寝てしまえば朝になるのではないかなぁと。
しかし、現実はそううまくいきませんでした。
吐き気止めのプリンペランもピルと一緒に処方してもらって飲んだものの、夜中に気持ち悪くて目が覚める時があり、吐いてしまうことはありませんでしたが、袋をかかえてトイレにこもったことが何度あったことか。
飲み始めた頃は、朝起きた時も吐き気止めを飲んでいたのですが、次第に朝の吐き気止めはいらなくなりました。
ピルを飲みだしてから何カ月も経った今では、吐き気止めなしでも大丈夫になりました。
その他にも副作用はありましたが、しんどくてたまらないというほどではありませんでした。詳しくはこちらの記事に記載しています。


生理の症状と副作用のダブルパンチはきつい
私自身、ピルの飲み始め数日間の生理の症状とピルの副作用のダブルパンチは結構辛かったです。
生理痛でお腹と腰が痛くて、ピルの副作用で吐き気がする。
私の生理痛のピークは3日ほどだったので、4日目辺りからはピルの副作用だけとなりました。
とはいっても、ピルの副作用の吐き気から解放されるには4か月位かかりました。
「吐き気があるなら、吐き気止めを一緒に飲んでもいいけど、まだ吐き気が続いてるの?」と1か月後の受診で言われたのですが、4カ月ほどは、多少のムカムカ感がありました。
ピルを飲み始めて初めての生理は?
副作用の吐き気をこらえながら、ピルを21日分(1シート)飲み終えて休薬期間となりました。
休薬期間に消退出血といって出血がやってきます。(分かりやすく、上記では生理と書きました。)
初めての消退出血、なんと鎮痛剤を飲まずに出血期間を終えることができたのです。
生理痛はゼロではなかったものの、ちょっと痛いなぁという位でした。
ピルを処方してもらった時に、
- 初回から痛みがなくなる人
- 段階を踏んで痛みがなくなる人
と効果は様々と言われていただけに、初回から鎮痛剤なしで乗り切れたのにはびっくりしました。
また、2回目からは7日間の休薬期間後に21日間のピルの服薬が始まるため、ピルを飲み始める頃には消退出血による不快症状はなくなっていました。



生理の症状とかぶってつらいのは、最初の飲み始めだけ。
私の場合、ピルを飲み始めてすぐに効果を実感できたのですが、効果が段階的に現れる場合は消退出血の時に不快症状が出る可能性もあります。
それでも、ピルを飲み始める前よりは症状は小さいはずです。
まとめ
ピルの飲み始めのつらさについて書きました。
飲み始めは生理の症状と副作用のダブルパンチにつらい思いをしましたが、今は
- 生理の不快症状がかなり少なくなったこと
- ピルの副作用がなくなったこと
を得られたので、本当に良かったと思っています。
以前、初めてピルを飲んだ時は、初日にトイレから出られないほどの吐き気に襲われてしまい、断念してしまったのですが、今回は我慢して飲み続けて良かった。
今後は、重大な副作用である血栓症にならない限りは飲み続けていきたいなぁと思っています。
コロナ渦なので、ピルはオンライン診療を利用しています。
コメント