私は生理にまつわる症状がつらいです。
- 生理痛
- 排卵痛
- PMS
- 原因不明の子宮の激痛 (子宮内膜症の可能性も言われています)
これらのつらい症状の改善を目的として、月経困難症の治療薬である「ジェミーナ」というピルを飲んでいるのですが、このジェミーナによってつらい痛みや症状が改善されました!
この記事ではジェミーナによって生理痛や排卵痛などのつらい症状が改善された私の実体験を紹介します。

ジェミーナを飲み始めて1回目での効果をまとめました。
人生で一番軽い生理痛
ジェミーナを飲んでいない時の生理痛は激痛でした。
鎮痛剤や漢方を飲んで必死に耐えていましたが、薬がないとうずくまって動けなくなります。



薬は間隔をあけて飲まなければならないので、 薬が切れると地獄です
というようなつらい状態だったのですが、ジェミーナを飲み始めて初めての生理は鎮痛剤は必要ありませんでした!
(正確にいうと消退出血なのですが、分かりやすく生理と表記しています)
正直なところ、薬なしで乗り切れるとは思っていなかったのでとてもびっくりしました。
痛みの度合いを1~10の10段階で評価してみると (10が一番つらい痛み)
- ジェミーナを飲む前の生理痛は10
- ジェミーナを飲んでからの生理痛は1~2
ちょっとお腹は痛いけれど、生活には支障がない痛み。



こんなに痛くない生理はいつ以来だろう?という位でした。
排卵痛が全くない
排卵痛は年を重ねるにつれて、ひどくなっています。
生理が始まった頃は排卵痛はなかったのですが、20代頃からチクチクと痛むようになり、二人目を出産してからは排卵痛も薬がないと耐えられない痛さにまでなってきました。
つらくてたまらない排卵痛ですが、ジェミーナを飲み始めた後は痛みすら感じないままに時期が過ぎていました。
ピルは排卵を抑えるので、排卵がなくなるためです。
私が飲んでいるジェミーナは月経困難症の治療薬としてのピルなので、排卵を抑えるといっても避妊効果までは得られないのが、注意点です。
原因不明の子宮の激痛がなくなった
私は、不定期で起こる子宮の激痛に悩まされています。
二人目を出産して、生理が再開してから起こるようになりました。



陣痛のような子宮の痛みが急に襲ってくるのです。
あまりの痛さにうずくまって薬が効くのを待つことしかできません。幸い、家でしか痛みが出現したことはないのでまだ良いのですが、出先でなったらと考えると怖いです。
ジェミーナを飲み始めてからは、この激痛は一度も起こっていません。
婦人科の医師からは原因は分からないけど、子宮内膜症で痛みが起きている可能性はあると言われましたが、ピルを飲んで痛みがなくなったので、子宮内膜症なんだと思います。
いきなりやってくる陣痛のような子宮の痛みは恐怖でしかありませんでした。
ジェミーナによって子宮の激痛の心配が解消されたのは、とても嬉しいです。
PMSが軽くなった
PMSと診断されてはいませんが、生理前の自分の症状から考えると私はPMSだと思っています。
- 下腹部痛
- イライラ
- めまい
- 頭痛
- 気分の落ち込み
その時の生理によって症状の具合にはばらつきがありますが、痛み以外はこれといった対処法がないので、つらいです。
ジェミーナを飲んでからは、これらの症状は軽くなりました。
具体的には
- 下腹部痛、頭痛は薬なしで乗り切れるくらいの痛みに
- イライラや気分の落ち込みは沸点が高くなり
- めまいはあまり変化なし
生理痛や排卵痛ほどは劇的には改善はしていません。



それでも、症状が軽くなるのは嬉しい。
出血量が少なくなった
ジェミーナを飲む前と比べて、出血量は少なくなりました。
どれくらい少なくなったかを比較してみます。
- ジェミーナを飲む前
-
日中は1日目、2日目は多い日の昼用を使い、それ以外は普通の日用で足りる。
夜間は普通の夜用を使用。 - ジェミーナを飲んでから
-
日中は普通の日用のナプキンのみで対応できた。
夜間は心配だったので、普通の夜用を使ったものの、実際の量は普通の日の昼用で足りる量だった。
出血量が減ったことで、ジェミーナを飲む前に比べて、快適に過ごすことができました。
- 蒸れにくい
- ナプキンにかかる費用が安くなる (大きいものほど高くなりますよね)
とはいっても、出血はあるので、子ども達とお風呂に入る時はタンポンを使っています。
誰でも効果は得られるの?
ジェミーナを処方してもらった婦人科の医師には、効果には個人差があるので
- 1回目の生理から痛みがなくなる
- 1回目、2回目と回を追うごとに痛みが小さくなる
- あまり効果が得られない
と実際に飲んでみないと分からないと言われていました。
私の場合は、生理痛や排卵痛、頭痛といった痛みに関しては、大きな改善があり、薬なしで生活できるまでになりました。



つらい痛みが改善されたのは、とても嬉しい効果!
PMSについては、一部が軽くなりましたが、痛みが劇的に改善したほどの効果は今のところ得られていません。
2回目、3回目と飲み続けていると、下腹部痛は少し軽くなってきたような気がしますが、イライラやめまいはあまり変わらないかなぁという感じ。
まとめ
月経困難症の治療薬の「ジェミーナ」というピルを飲み始めて、初めての生理で感じた効果についてまとめてきました。
- 生理痛や排卵痛が軽減した
- 鎮痛剤を使わずに、1周期の生理を乗り切れた
- PMSは一部の症状が軽くなった
- 出血量が減って快適
この記事では良かった点についてのみ記載していますが、ピルを飲むことのデメリットや副作用もあります。
私自身は良かった点とデメリット、副作用を比較したうえでピルを飲んで本当に良かったと思っています。
私のように生理痛や排卵痛、生理にまつわるつらい症状、内膜症の疑いを言われたことがあるという場合は、ピルを飲むことで症状が改善されることも考えられます。



私は生理の不快症状の改善を身をもって実感しているので、ピルを飲み続けようと思っています。
私の体験談が少しでも参考になれば幸いです。
副作用についてはこちらの記事に書いています。


- コロナが心配
- 婦人科の受診に抵抗がある
- 病院を受診する時間がとりにくい
といった方にはアプリでピルを処方してもらえるスマルナ
ピルや生理、避妊など性に関することについて無料で相談ができます。
私が飲んでいるジェミーナはスマルナでは対象外のようなので、利用できないのが残念です。
そのため、一度オンライン診療を利用しました。


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