ストウブで味噌汁を作るときに、どのサイズが良いのか悩んだことはありませんか?ストウブのサイズ選びを間違えてしまうと、失敗してしまいます。
私はストウブが大好きなストウブ愛好家です。2014年からストウブを使っており、ごはんも毎食ストウブで炊いています。
この記事では、味噌汁作りに適したストウブの大きさ選びについて解説します。記事を読めば、ストウブで味噌汁を作るのに最適なサイズがわかります。
味噌汁を作るストウブの選び方は、作る味噌汁の分量で選びましょう。一般的な味噌汁の場合、1人分は14cm、2~3人分は16cm、4人分は18cmがおすすめです。
味噌汁の分量でサイズを決めよう
味噌汁を作るストウブ選びで大切なのは、作りたい分量にあったサイズを選ぶことです。サイズが合っていないと、煮ているうちにあふれてしまったり、調理に時間がかかったりしてしまいます。味噌汁を作るときにおすすめなサイズは以下のとおりです。
- 1人分は14cm
- 2~3人分は16cm
- 4人分は18cm
14cm | 16cm | 18cm | 24cm | |
私が作る味噌汁の分量 | 1人分 | 2~3人分 | 4人分 | たっぷり |
入れる水の量 | 200ml | 500ml | 800ml | 1~1.2L |
ストウブの容量 | 0.8L | 1.2L | 1.7L | 3.7L |
鍋の容量は、満タンにしたときに入る容量です。具材も入れるため、味噌汁を作るときに入れられる水の量は半分以下が目安です。
料理本には、1人分の味噌汁に必要な水の量は160ml~200mlと記載されています。味噌汁に入れる具材の量によっても、必要な鍋の容量は変わります。日によって具材の量が変わる場合は、よく作る味噌汁に合わせてストウブのサイズを選びましょう。
1人分は14cm
1人分を作るには14cmがおすすめです。具材と水200mlを入れると、ちょうどよいサイズです。
我が家は3つ口のガスコンロを使用しています。14cmは一番奥の小さな五徳のコンロがぴったりです。普通の五徳でも使用できますがサイズはぎりぎりです。小さな五徳がある場合は、小さな五徳をおすすめします。
2~3人分は16cm
2~3人分を作る場合は、16cmがぴったりです。具材は2~3種類を使い、水は500ml入れます。よく使う具材は以下のとおりです。
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- にんじんや大根
- ねぎ
- キャベツ
- 豆腐や薄揚げ
- わかめ
我が家の朝食は、週に6回が和食です。味噌汁を毎日違った具材で作るのは難しいので、前日と全部が同じにならないように配慮しています。
4人分は18cm
4人分を作る場合は、18cmがおすすめです。4種類の具材と800mlの水で4人分の味噌汁を作りました。
- にんじん 1/4本
- 玉ねぎ 1/2個
- じゃがいも 1個
- ごぼう 1/4本
黒ゴマ油と塩で具材を炒めてから、水を入れて煮込みます。野菜をじっくり炒めて作ると、だしを使わなくてもおいしく仕上がります。
汁物がメインなら24cm
豚汁やポトフなど汁物をメイン料理にする日は、24cmの出番です。おかわり分も含めて、たっぷり作ります。家族全員がどんぶりに2杯以上食べる大人気のメニューです。
ポトフを作るときに使う材料を紹介します。
- 玉ねぎ 2個
- にんじん 1本
- じゃがいも 4個
- キャベツ 1/4個
- ブロックベーコンやウインナー
- 水 1L~1.2L
水の量は、炒めたときの具材の量を見て調節します。具材をしっかり炒めると素材の味が際立つので、コンソメ不使用でもおいしいです。
ストウブで味噌汁を作るときの注意点
ストウブで作った味噌汁を保存する場合は、別の容器で保存しましょう。ストウブの性能面では、冷蔵庫や冷凍庫に入れられますが、以下のリスクがあるためです。
- 味噌汁の腐敗
- 急冷や急な加熱による破損
- 水分によるサビ
味噌汁の腐敗
ストウブで味噌汁を保存すると、腐敗するリスクがあります。ストウブは保温性が高いため、味噌汁の温度が下がりにくいためです。
味噌汁を保存する場合は、ストウブから別の容器に移しましょう。私は、ティファールの取っ手の外れる鍋やiwakiのガラス容器に入れています。
急冷や急な加熱による破損
ストウブは、急冷や急な加熱による温度変化に弱いです。急激な温度変化でひび割れや破損のリスクがあるためです。普段からいきなり強火で加熱することは避けましょう。
水分によるサビ
味噌汁を入れたままにすることで、水分によるサビのリスクもあります。サビを防ぐには、使用後は水分を拭き取って保存し、定期的にシーズニングすることが大切です。
シーズニングは、ストウブの表面に油をなじませる作業です。シーズニングの詳しい方法は 公式サイト を参考にしてください。
味噌汁を作るサイズは副菜作りに便利
味噌汁を作るサイズのストウブは、副菜を作るのにもぴったりです。いつもと同じレシピでも、素材のうまみが感じられておいしく仕上がります。我が家での使用例を紹介します。
- 16cmはシンプルな副菜向き
- 18cmは煮物向き
16cmはシンプルな副菜向き
16cmは1種類の野菜の調理や副菜作りに適したサイズです。私がよく作るものを紹介します。
- 切り干し大根の煮物
- ピーマンの煮物
切り干し大根は1袋全量を使います。具材は2~3種類使い、水を300ml入れて煮込みました。
ピーマンは4つ使い、縦半分に切っています。水は入れずにしょうゆ、酒、みりんを各小さじ1入れて、蓋をして蒸し煮にしました。ストウブを使うと、水を入れずに少量の調味料で仕上げられます。
18cmは煮物向き
18cmは煮物に使いやすいサイズです。大きな野菜を使ったり、複数の具材を使ったりするときに使います。
- かぼちゃの煮物
- なすの煮物
- 豆の煮もの
かぼちゃは1/4サイズがちょうど入ります。なすは3~4本、長なすは2本がぴったりです。豆の煮ものは乾燥豆1袋(200g~250g入り)を全量使い、甘煮やマリネ、サラダにします。
肉じゃがや筑前煮のような具だくさんの煮物を作るときは、ラウンド20cmやオーバル23cmを使います。
味噌汁を作るストウブは味噌汁の分量に合わせよう
味噌汁を作るストウブのサイズ選びは、作る味噌汁の分量にあったものを選ぶことが大切です。
- 1人分は14cm
- 2~3人分は16cm
- 4人分は18cm
味噌汁作りに使うストウブは、副菜作りにも重宝します。ストウブで作ると、素材のうまみが感じられて、おいしく仕上がるのでおすすめです。
作る味噌汁に合ったサイズのストウブを選んで、おいしい味噌汁を楽しみましょう。
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