幼稚園や保育園に入園すると、家で過ごすよりも服がたくさん必要になります。
園に着替えのストックとして置いておく分が必要になるためです。
我が家の子どもは幼稚園に通っているのですが、通い始めた時はどれくらいの服が必要なのだろうかと迷っていたことを思い出します。
服をどれくらい用意しなければならないかを決めるのに、必要なのは園での子どもの服装は何かということ。
- 制服で登園して、制服で過ごす
- 制服で登園して、体操服に着替えて過ごす
- 制服で登園して、制服を脱いで私服で過ごす
- 体操服で登園して、そのまま過ごす
他にもあるかもしれませんが、このようなパターンに分けられるのではないかと思います。
我が子が通う園は制服で登園して、制服を脱いで私服で過ごします。
そんな我が子の経験をもとに、幼稚園や保育園に通うにあたって必要になる私服についてまとめてみました。
以後、幼稚園と保育園を園と表記します。
私服で過ごす我が子の場合
我が子の園は、制服は上着と帽子だけ。
- 登園、降園時は制服を着用
- 園に着いたら制服は脱いで私服で過ごす。
運動をする日や行事の時は制服の下に体操服を着て登園するように指示がありますが、月に数回ほど。

園で過ごすのは私服がほとんどです
毎年枚数は多少前後しますが、幼稚園で私服で過ごす我が子が持っている服の枚数はこんな感じです。
- 長袖は大体5枚ずつ (長ズボン、長袖Tシャツ、トレーナー)
- 半袖は多めに大体7枚ずつ (半ズボン、半袖)
- 肌着は6枚 (3枚セットのを買うため)
- パンツはなぜか大量に10枚もありました。まったく失敗しないのですが…
- 靴下はくるぶし丈が5組、クルー丈が5組
園で汚れた時に着替えるための服を忘れてはいけません!
園に置いておく着替えも必要
園に通いだすにあたって必要になるのは、着ていく服だけではありません。
園に置いておく着替えも必要です。
息子の通う園では、着替え袋といって巾着袋の中に着替えを入れて園に置いておくことになっています。
着替え袋には上下一式分とビニール袋(脱いだ服を入れる)を入れることになっています。
- Tシャツ、秋冬はトレーナー
- 肌着
- ズボン
- パンツ
- 靴下
- ビニール袋
が入っています。
この園に置いておく服を選ぶ時に気を付けることが一つ!



お気に入りの服は着替え用にしてはいけません!
息子が幼稚園に通い始めの時は、特に何も考えもせずに着替え用の服を選びました。すると、園に置いてある服を着たくなった息子が「あの赤い車の服が着たいのにない」と大騒ぎ。
その日は、なんとかなだめて違う服を着せて登園させ、着替え袋を持ち帰らせました。
園で着替えることは結構あるのだろうなぁと思っていたのですが、着替え袋の服に着替えるのは半年に1回あるかどうかという程度。
そのようなことがあったので、園に置きっぱなしにしても大丈夫な服を息子と一緒に選んで着替え袋に入れることにしています。
着替え袋は衣替えや休みに入る前のタイミングで持ち帰るので、その時に中の衣服を調節します。
また、それ以外にも適宜持ち帰るように息子に言って、調節しています。
何枚必要かを考えるポイントは?
園でのほとんどを私服で過ごす息子の場合を紹介しました。
私が考える園に通うにあたって必要な洋服の枚数は、園に置いてある着替え一式を除いて服がまわるだけの枚数。
服がまわるかどうかを考えるポイントを順に紹介します。
洗濯事情
洗濯事情は各家庭によって様々だと思います。一口に洗濯事情としましたが、
- 洗濯の頻度
- 洗濯の時間帯
- 乾かし方
によって、洗った服を次に着れるのはいつかが変わってきます。
夜に洗濯をして乾燥機を利用すれば一番効率的に服を回せるかと思います。
我が家は毎朝洗濯をして、除湿乾燥機で乾かしています。
家での着替えの頻度や過ごす服装
子どもはすぐに汚したり、濡らしたりしますよね。一日に何回着替えれば済むのだろうかと思うこともあるくらい。着替えるタイミングとしては
- 食べこぼしや濡らしてしまった
- 外遊びで汚れた
- 汗をかいた
がほとんどでしょうか。
これに加えて、家で過ごす服装によっても必要な服の枚数が変わってきます。我が家は最低限の場合だと
- パジャマから朝食後に服に着替え (この服の上に制服をきて登園)
- お風呂の後に新しい服に着替え (お風呂の後に夕食です)
- 寝る前にパジャマに着替え (夕食で汚れたら夕食後にパジャマへ)
と1日につき、服のセットが2組とパジャマが必要です。
園用の服を用意するかどうか
我が家は園用の服は区別していません。家にある服はどれを着ていってもOK。
何回か着ただけのズボンの膝に穴が開いて帰ってきた時はちょっと残念でしたが…(笑)
お気に入り過ぎて、毛玉だらけになってしまった服は家で着るように言う以外は何でもありです。
などから考えていくと、必要な服の枚数が何となく分かってくると思います。
子どもならではの服あるある
必要な服の枚数が決まったら、とりあえずは一安心なのですが、子どもならではのあるあるをご紹介します。
子どもの好みが偏る
これだけ服があれば園に行っても大丈夫と思って用意しても、選んでくるのはいつも同じ服。
息子は好きな服ばかり着るので、服のパターンが1日おきということも。
また、服選びも息子に一任しているので、上下ともが赤だったり、上が黄色で下が赤という原色ちかちかコーディネートだったりしますが、息子が選ぶものは何でもOK!
真冬に半袖を着るといった無謀なこと以外は、好きな服装にさせています。
子どもの考えは、否定せずに受け止めること。
これが私のモットーで大切にしていること。私は否定されて育ったので、同じ思いはさせまいと誓っています。
すぐに着られなくなってしまう
子どもはすぐに大きくなります。嬉しいことなのですが、服はワンシーズンか着られても春と秋のように1年間で小さくなってしまいます。



子ども服は選んでいるとかわいいのでつい欲しくなってしまいますが、買い過ぎないようにしています。
数回着たままでサイズアウトしてしまったら、もったいないと思ってしまいますよね。
下の子は女の子なので、着まわすことも難しいと思っていたのですが、おにいちゃんが大好き過ぎて喜んで車の服を着ています。
きれいなものはヤフオクやメルカリを利用することもあります。
服が足りなくなった時は
外で遊んで汚れたり、食べこぼしたりと何回も着替えをしたために、服が足りなくなってしまったことがあります。その時は、昼間でありながらパジャマを着せてしのぎました。
それ以降は、少し余裕を持って服を買うようになりました。
園で着る服に必要なことは
園に通うのに必要な服が用意できたら、次に待っているのは名前を付けることです。
靴下、肌着、Tシャツ、ズボンと全てのものに名前が必要なんです!
私は、アイロンで取り付けられるタイプの布用のシールを使っています。



1枚につきアイロンで数十秒、あっという間に名前が付けられます。


また別記事にて紹介します。
おわりに
園に通うにあたって必要になる私服の枚数や考える際のポイントについてまとめてきました。
必要な枚数は個人によって様々かと思いますが、考えるにあたっての参考になれば幸いです。
園の服を考えるうえで一番大事なことは、子どもが好きな服であることが一番!
これに尽きます。好きな服であれば、朝の着替えもノリノリで済ませてくれることでしょう。
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